2010-02 - おばんさい野のBlog

卵かけご飯

昔から、大寒から立春までの鶏卵を「寒たまご」と呼び、薬になると

珍重されてきたそうです。鶏が寒さのために水を飲むのを控え、餌を

しっかりと食べ、じっくりと産卵するのでそのように言われるそうです。

「野の」では今、その「寒たまご」を「玉子かけご飯」でお出ししていま

す。卵が美味しくてご飯(七部ヅキです)も美味しかったら、シンプル

に召し上がれ・・・です。

「暦では立春も当に過ぎていますが、三月中までは“寒たまご”のよう

な滋養のある卵を届けます」とは、「野の」が贔屓にしている卵屋さん

「純卵満月」の社長さん。ここの卵はコレステロールを気にしている人

も安心して食べられますよ。

 

 

老眼鏡・・・

今日、老眼鏡を買いました。

活字が読めないのは寂しいですからね。

 

 

うちのお箸

「野の」でお客さまに使っていただいているお箸は京都で買ってきたものです。当初は使い捨ての竹製のお箸をお出ししていたのですが、ちゃんとしたお箸で召し上がっていただきたいと思い、京都に旅行した時に出会ったお箸を使い続けています。

持ち手部分にねじりを入れた竹のお箸と、食べ物がつまみやすい

ように先を細く削っている(たぶん盛り付け箸でしょうか)お箸の二種類を用意しています。お箸に感動される方もいらっしゃって、私の拙い料理も心なしか丁寧に召し上がってくださっている気がします。本当にありがたいです。

 

 

 

そうだ、京都に行こう。お箸を買いに・・・

そんな気分の今日この頃です。

 

今日も一日終わりました・・・

焼きままかりの酢漬け

今日もままかりの酢漬けを作りました。正確に言えば、昨日作ったものですが、

今日以降のほうが骨まで食べることができて美味しいですよ。

 

 

アマゾン探検隊

アマゾン探検隊の隊長なんです。実は私・・・んな訳ないですね。

仕事が終わった私の楽しみはアマゾン探検。言わずと知れた世界最大のネットショップでいい音源を仕入れるのが私の日常です。

YouTubeで音探しをしてアマゾンで購入。ちょっと寂しいのは、町のCDショップで買い物をしない自分がいて、それは時間がないとか、その店の品揃えが少ないとかの理由があるのですが、それが原因で実存する店が廃れていくのは忍びないですね・・・

 

MTV全盛の時を聴いてきたせいか、90年代、2000年代のヒットチャートを聴いていて心に響く音楽がないって感じます。それは私が年をとっているせいかなあ・・・しかしですね、そのランキングから外れている音もあって、そういう音を探し出すのがほんとに楽しい。

こんなにいい音、みんな知ってよってね。

今日、アントニー&ジョンソンズの「THE CRYING LIGHT」が届きました。ジャケットは日本の前衛舞踏家の大野一雄氏。声が深くて素敵です。曲も深くて暗い・・・ですよ。

うちの店で普通にかけますが、たぶん、嫌いな人は耳障りに聞こえるかも知れない。

今も流れてる。「私は石炭が好きだ」で始まる「ダスト・アンド・ウォーター」なんて、詩を読んだら泣くよ・・・

こんな風に「野の」の夜は更けていきます。

ではでは・・・