2011-01 - おばんさい野のBlog

お休み満喫中

土曜日はハメをはずして深夜の徘徊。夜中に食べてはいけないものも食べたし、後悔するもあんまし記憶なし。で、今日は昼前まで寝てた。たまにはいいっかぁ・・・

お昼ご飯は、とんかつの店「かっぱ」で豚カツとビール。それにしても「かっぱ」は恐るべしのお店です。1時過ぎて行ったのに超満員で、店の外にも順番待ちの人があふれてた。

「かっぱ」の若女将のK子ちゃんは、豚カツの揚げかたで店の司令塔なの。揚がった豚カツを油から引き上げて、余熱で肉の中をジューシーに仕上げるまでの少しの間を計算しつつ、バイトの高校生やおばちゃんたちに、ご飯や味噌汁の手配をさせる。見ててホントに惚れ惚れするわ。

しっかし、昼間のビールはよくききます。それもお休みときてるから、気分もすこぶるリラックス。そうそう、実家に帰るなんて、昨日書いたけど、今日は無理になってしまった。明日にしよう。今日は、徹底して“自分に甘く”の一日にしよう・・・なんて思いながら、CDショップに直行。二ール・ヤングとハリー・ニルソンの中古CD二枚買って満足満足。

今、二ールの音の洪水の中でブログを書いてる。明日は何作ろうかな・・・

 

「おから」は母の味

風邪ひきそうなので、イチゴ買って食べてたら、二度も頬っぺたの内側を思いっきり噛んでしまった。なんてドジな私・・・

しかし、気を持ち直して、今日は「おから」を炊いてます。「おから」の作り方は誰に教えてもらったわけではないけれど、これがきっとうちの母親の味なんだろうな・・・って感じます。母親が作ってくれた「おから」はパラパラ感のあるものではなく、しっとりとしていて、それに刻んだ青ねぎをたっぷり混ぜ込みます。鉢にいっぱい作ってくれてたから、というより、メインが「おから」だったかも知れない。唯一の料理「おから」をおかずにして、ご飯をおかわりしたっけ・・・

なんか・・・涙が出てきそう・・・明日は久しぶりに実家に帰ろうかな・・・

苦節5年・・・

苦節5年の「野の」の冬の定番メニュー「ゲタ汁」。ゲタは、魚の舌平目のこと。ここら辺ではゲタって呼ぶのよね。「どんな料理ですか?」って必ず聞かれて、説明するのだけど、大抵の人は食べてくれないの。「ゲタ汁」っていうネーミングも何となく美味しくなさそうな感じがするんだろうね・・・

だけど、勇気を持って食べてくれた人は必ず「美味しい」って言ってくれる。5年目にして「今日は作ってないの?」って聞かれるまでになったけれど、去年までは、作っても作っても売れやしないし、お鍋ごとゴミ箱行きだったんだよ。

ゲタのミンチと根菜をお汁仕立てにした「ゲタ汁」。ご飯の上にかけて丼仕立てにしてもいける。3月まで、時々作るので、トライしてね。それにしても今日も冷え込んできたね・・・もうすぐ開店・・・

これまた、この頃のお助けメニュー

シシャモのエスカベッシュ?エスカベーシュ?野菜の下にシシャモのから揚げが隠れている。オジサンが好きなシシャモがちょっとオスマシしてます。

実は、日曜から連日連夜のお酒がたたって、わたし、昨夜は早仕舞いしてしまいましたの。皆さん、ごめんなさい。今日は真面目にがんばります。ウイスキーもひかえる!

この頃の、お助けメニュー

ぐっちゃぐっちゃのなんきん。あんまり美味しそうには見えないけれど、食べたら忘れられない味です。ココナッツミルクと蜂蜜で煮ているの。ワインに合うレシピとして紹介されてたのを思い出して、最近ひんぱんに作ってる。

そして、本日のスープは白菜と人参のクリームスープ。別に毎日日替わりでスープ作ってるわけじゃないけど、野菜がいっぱい余るから、苦肉の策なんです。野菜の甘さがジワッと口に広がる滋養たっぷりのスープ。体が温まるよぉ~

 

今日も横文字メニュー

冷蔵庫を漁ってたら(これって毎日の日課になってきた。食材を無駄にしないという今年の方針を実行中)、バルサミコが出てきたの。で、手羽元買ってきて煮込んでみた。なんかの料理雑誌で見たのは確か赤ワインビネガーで煮込んでたけれど、親戚筋の酢だからまっいいか。ムフフ・・・なかなかじゃ・・・と一人悦にいっている。安い手羽元もあっという間にイタリアン。あとは盛り付けよねえ・・・

 

大活躍のご老体

この冬も大活躍のパーフェクションのストーブ。水色が素敵でしょ。年式は不明ですが、インターネットで調べると、どうも1930年以前のものらしい。だから、とってもご老体・・・

昔のモノって、機能が単純で使い易いよね。多機能を使いこなせない私にとっては程よい使い心地。オレンジの炎がそこにあるだけで、身も心も暖かくなってくる・・・大事にしてあげなくっちゃ!!

 

 

ビストロな気分

意外に洋食好きなもんで、今日のおばんさいは横文字の料理が二種類並んでます。ロールキャベツの具は合い挽き肉ですが、キャベツの芯もきざんで入れてあるので、巻いた葉っぱも含めると、キャベツをいっぱい食べた感がするはず。煮炊きした葉っぱ類は生で食べるよりもたくさん食べられるのでいいですよね。

 

二つ目はポロねぎのクリームスープ。山手の市場でポロねぎを見つけ、衝動的にカゴに入れてた。調理方法の頭がないので、クリームスープにしました。オリーブオイルでじっくり炒め、ミキサーにかけてクリームでのばしただけの、素直なスープ。誰が食べてくれるかな・・・

そして誰も居なくなった・・・

今日も来てくださった方々、ありがとう!!

キースのケルンコンサートを聴きながら一息してます。

水っぽくなった、飲み残しのラフロイグもなんとなくおいしい。私に充実した時間をありがとう。お客さまに感謝!です。

明日も良い一夜にしたいな。おやすみなさい・・・

 

 

連休も最後・・・

お正月気分も今日で抜け切ったっていう感じですかねぇ・・・曜日も日にちも麻痺してよく分からないけど、もう、1月の三分の一が過ぎたんですね・・・

すべてのものは 自分の表現

私はあなた 私以外に見えないあなた

新しい自分が見たいのだー仕事する

どこかに自分が居るのだー出て歩く

                河井寛次郎著「いのちの窓」より

なんとなく暮らしてたらいけませんね。寛次郎の言葉に鞭打たれながら仕事しよう・・・

そうそう、カレーが完成しました!!!