おばんさい野の 店内

台所に立っていた母の姿を想い起こします。
四季折々に趣向を凝らして家族のために炊事していた母。
料理の一品一品は豪華なものではなかったけれど、毎日食べても飽きない味。
滋味に満ちた母の料理を懐かしく感じながら、今、私はこの店に居ます。
私の好きなお酒と心地よい音楽をご用意しています。
路地のほのかな明かりをたよりに、「野の」にたどり着いてくだされば幸いです。

野の店主