料理 - おばんさい野のBlog

ロイヤルウースターの中身は?

はるか昔に買い求めていたロイヤルウースター。30年くらい前になるかな。だから立派なアンティークです。

本日、この鍋には、牡蠣のチャウダーが入ってました。牡蠣ももう終わりですね。ずいぶんとだらしなく大きくなってしまいました。今週で魚屋さんへのオーダーも止めるので、最後にチャウダーを作った次第です。くつくつ、ことこと・・・隠し味にブルサンペッパーを少し足したけれど、レストランの味よりもあっさり味。子どものころ、母が料理本を見て作ってくれた味が基本になっているかな・・・

やっと片付け終了!!

なんか毎日なんだけど、追われてるな・・・っていう感じ。一応、午前中の買い物でメニューを決めるのだけど、急な予約などがあると必要以上に「あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ」ってな調子でにわかメニューを増やしてる自分にちょっと嫌気がさしている今日この頃です。で、たぶん疲れてるせいもあってかな、久しぶりに「蜂蜜玉子焼き」を作りました。蜂蜜と醤油だけの味付けで、カンロ飴風味。お弁当に入ってた甘い玉子焼きのもっと甘い濃いバージョンだけど、懐かしい味。そりゃごもっともだわ。カンロ飴自体、懐かしいもんね・・・

ところで、本日のお客さまの中に経済ジャーナリストの財部氏にすごく似た方がいらっしゃいました。ほんとによく似ているので(声のトーンも一緒)、そのことをお話ししたら、な、なんと財部氏の双子の弟さんでした。声かけてよかったあ(苦笑)。

 

鯨の生姜煮

学校給食でよく出ていた鯨の生姜煮。懐かしいな・・・あの時代を思い返しながら作ってみました。給食メニューの鯨料理はこの他に竜田揚げや生姜焼きがあって、どれも好きでした。お客さまの中に「鯨カレーを食べたよ」っていう方がいて、それは私は未経験なんですけど、世代の差ですね。鯨がたんぱく質源の時代ははるか昔。近年はご存知の通り、鯨は庶民のものではなくなっています。でも、調査捕鯨と称して時々、鯨肉が市場に出てきます。鯨の種類はともかく、イルカでない鯨肉もごくわずか。かみ締めて食すのみ・・・合掌。

春は間近・・・

店の前にある、わずか一畳ほどの庭にも春が近づいています。山桜に巻きついてるアケビに蕾と若々しい黄緑の幼い葉が・・・見渡せば下草のフジバカマは10cmくらい伸びてるし、グミの木も新芽を吹きだしている。ところで山桜は植えて3年になるけれど、今年は一輪でも花が咲いてくれるかな・・・

今日は土曜日。明日は日曜日だ~。のんびり仕事しようっと。フルーツトマトの卵とじを作りました。仕上げに黒胡椒をふって召し上がれ。

ひろうすを作りました

今日は久しぶりに「ひろうす」を作りました。京都風に言えば「ひろうす」ですが、要するに「がんもどき」ですわ。季節の野菜と豆腐の揚げ物。これをお出汁と生姜でお出ししています。お出汁は、今は昆布と鰹、鯵です。内容は時々変わりますが、要するにシンプルな揚げ物のお出汁仕立てです。揚げたてを生姜醤油で食べるのも美味しいし、お出汁で食べるのも美味しい。でも、お酒が入るとシンプルがいいですよね。

 

 

 

 

 

 

南蛮漬け

 市場でサヨリのいいのを見つけたので、そうだ、今日は南蛮漬け!

揚げたサヨリに南蛮酢と野菜をたっぷり。自分で言うのも変だけど、旨いっす。

なんでもない料理なんだけど・・・

週始めはたいてい山手の農協の直売所に野菜を仕入れに行きます。去年もあったこの野菜。野菜名の表示がなくて、お店の人に聞いても分からないのですが、たぶんキャベツ系かな。茹でてお浸しにするとすごく美味しいの。

なんでもない料理だけど、ばくばく食べられるヨ。

 

再びフルーツトマトのメープルシロップマリネ

ジョエル・ロブション流を早速トライ。鉄串が一本しかなかったので苦労しましたが、当然ながら湯剥きに比べてトマトの味がしっかりします。発色も良いから、とっても美味しそう。

音楽はメイシー・グレイの「i try」。

 

デビラの干物

尾道のとある珍味屋さんで毎年買い求める「デビラ」の干物。寒風で干した上物です。ビール瓶で叩いてあぶると中骨まで食べられます。この干物、あぶっている最中の何ともいえない香りがいいんです。「次は何を飲もうかな」くらいにそそります。レモンをしぼって、黒七味と合わせた醤油にちょっとだけひたして召し上がれ。

デビラ漁は三月末まで。もう一回仕入れる予定です・・・

 

鰯のゆず酢煮

いつもは、梅干や山椒の実をいれた鰯の煮付けを作るのですが、お友達から自家製の柚子酢をいただいたので、最後に加えてみました。柚子の香りが鰯の臭みを消してくれているように感じます。さてさてお味は・・・上出来です!!